1950-04-05 第7回国会 参議院 議院運営委員会 第54号
従つて増田官房長官も自由党の一員ならば、今の自由党の政府であるならば、自由党の公式の談話について答弁の限りでないということはあり得ないと思う。私は答弁を要求する当然の権利があると同時に、官房長官も答弁の義務があると思う。従つて第一の質問に対して答弁を要求いたします。(発言の許可を求むる者あり)
従つて増田官房長官も自由党の一員ならば、今の自由党の政府であるならば、自由党の公式の談話について答弁の限りでないということはあり得ないと思う。私は答弁を要求する当然の権利があると同時に、官房長官も答弁の義務があると思う。従つて第一の質問に対して答弁を要求いたします。(発言の許可を求むる者あり)
従つて増田官房長官が幾ら詭弁を弄して弁解しても、やはり現在の情勢において呑まざるを得なかつたという関係から、人件費に余裕ができたと言訳をなさつておるとしか思えない。これ以上突込んでも仕方がないがこういうことについて僕は納得できない。
従つて増田官房長官は先程抽象的な御意見として簡単に生産財は値上りするということを言い切つておられますが、少くとも物価庁というものは物価に対する研究を基礎的に行なつて、而も科学的な立場においてこれを研究し発表されたと思う。増田官房長官は簡単に先程生産財は値上りするということを言われたが、誠に私はあの放言は無責任至極であると思う。これに対して増田官房長官の御答弁を伺いたい。